ピル外来
 
どのピルを選んでいいかわからない方には、血栓症のリスクが極めて低いとされる、避妊用であればスリンダ錠、生理痛緩和目的の保険適用ピルはジエノゲストをまずは試していただきたいと考えています。
 
 
 
本邦では、数多くのピルが厚労省に承認されています。
以下に詳細を記します。
 
【初めてピルを内服される方に、簡単にまとめます】
ピルには大きく分けて、A.避妊目的の自費のピルB.生理痛を治す保険適用のピルがあります。
避妊も生理痛改善もどちらも希望の場合には、A.避妊目的の自費のピルの選択になります。
B.生理痛を治す保険適用のピルは、生理痛改善目的に保険適用されるピルであり、避妊目的用ではありませんので、避妊目的もあわせて重視するのであればA.避妊目的の自費のピルの選択をされた方が無難です。ピル外来では、18歳未満の初診の方は、保護者同伴でお願いします。当院では高校生の方には、原則として保険適用薬のみの処方です。
 
 
A.避妊目的のピル 
マーベロン(ジェネリック希望ならファボワール)またはスリンダ錠がファーストチョイスです。当院では、スリンダ錠を主として取り扱います。
お値段は、自費なので病院によって違います。スリンダ錠は、新しく厚労省に認可された経口避妊薬で、血栓症のリスクが小さいです。40歳以降で避妊ピルを初めて開始する方は、スリンダ錠にしてください。
*生理痛緩和目的の保険適用ピルは、初診料検査料も全て保険適用になります。
 
B.生理痛改善ピルは、保険適用となります
血栓症のリスクがあまりない薬と、血栓症に比較的注意が必要なお薬の2種類になります
①血栓症のリスクがあまりない薬
ジエノゲスト0.5
当院では院内処方ができます
血栓症の採血も基本的にないので、当院ではファーストチョイスです
 
②血栓症に比較的注意が必要なお薬(LEPと呼ばれます)
フリウエルLD,ULD
ドロエチ
ドロエチフレックス
ジェミーナ
アリッサ配合錠
マルシロン(2026年9月発売予定)
Dダイマーなどの血栓症の採血が必要となります
 
いずれも保険適用なのでどこの病院でも費用は同じです。

保険診療では、他院からの継続であっても当院初診時は1月分のみの保険適用です。自己での服薬管理が可能で、血栓症などの副反応が出た際は直ちに医療機関での受診が必要であることをご理解いただき、出張や海外旅行、帰省その他の理由で毎月の受診が難しい場合は初診初回処方の翌月以降から最大で3月分までを1回の処方限度です。なお、一度処方したものは、返品交換できません。保険のピルの種類を変更した場合は、原則再診でも1シートのみの保険適用です。なお、保険にて処方したピルを紛失された場合は、補充分は自費になります(3割負担の場合は自費は保険の約3.3倍の費用がかかります)。また、初回処方(薬剤変更した場合を含む)した月では、再診でも1シートのみしか処方できません。

 

自費の避妊薬として厚労省認可されている自費ピルは下記5種類 スリンダ錠、マーベロン、ファボワール、ラベルフィーユ、アンジュがあります
スリンダ錠以外は院内在庫ない場合があります
自費のピルの処方には、薬剤費、検査代以外に自費初回診察料2,200円税込自費再診察料550円税込別途かかります。

スリンダ錠 薬剤費3,150円(税込)
血栓症リスクの少ない避妊ピル
(院内在庫あります)

マーベロン28  薬剤費2,500(税込)
一相性ピル
ファボワール28  薬剤費2,000円(税込)
一相性ピル 
(ファボワールはマーベロンのジェネリックです。)

ラベルフィーユ28  薬剤費2,000円(税込)
三相性ピル 
(ラベルフィーユはトリキュラーのジェネリックです。)
アンジュ28  薬剤費2,500(税込)
三相性ピル
(アンジュはトリキュラーと同等のピルです。)